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日本においてDr.エイミーヤスコプロトコールを実践しているご家族から
ご報告された改善報告を紹介しています。
プライバシーの関係上、限られた掲載となっておりますが、
ぜひ読んで勇気をもらってください!
Autism Recovery Project       Dr. Jun Suzuki
  • 執筆者の写真Dr. Jun Suzuki

A君のお父さんからのご報告!

5歳6カ月になる息子は3歳児に自閉症スペクトラムと診断され、いまだに会話を交わすことができません。


1歳になるころまでは目が合えば笑顔があり、愛嬌がありました。このころから風邪や下痢を繰り返すようになり、次第に笑顔がなく無表情になっていきました。その後、奇声や多動が目立つようになり、名前を呼んでも振り返らず、周りに無関心になっていきました。


3歳児検診で発語がないことを指摘され、病院での療育を勧められました。週に1回のリハビリで行うことは、興味のあることを探して遊ばせることがメインであり、発語を施すような取り組みや体質の改善に取り組むような療法は皆無でした。

自らインターネットでの検索やウィリアムショー博士、Drエイミーヤスコの書籍を読んで学ぶ中で自閉症を回復する方法があることを知り、取り組み始めたのが4歳になったころです。


まず、取り組んだのが食生活でした。玄米食を取り入れ、朝食だけは玄米を食べるようにしました。GFCFダイエットに取り組み、醤油、味噌も小麦を使用しないものに変更、化学調味料も食事から除去し、砂糖の使用も極力控えるようになりました。


その後、遺伝子検査とIgG検査を国内のラボに依頼し検査を行いました。結果をもとに、先ほどの本を参考に自閉症児に足りないとされるVB12や葉酸、プロバイオテイクスやミネラルを中心にしながらサプリメントの摂取を開始しました。なかなかカプセルを飲ませることができないため、中身を取り出し、溶かしたものをスポイトで飲ませ始めました。


食事を変えてすぐに変わったのが便の状態でした。以前は2日に1回のペースで硬い便でしたが、玄米に変えてから1日1回、保育園から帰ると決まってしっかりしたバナナウンチが出るようになりました。自閉症児は腸の状態が悪いことがどの本を読んでも書かれていたので納得でした。


食事を変え、サプリメントの摂取を始めましたが、一番の問題は解毒をどう行うかでした。いろんなサイトや本を見たが、具体的な取り組みが分かりませんでした。


そんなときに目に留まったのがARP (Autism Recovery Project) のサイトでした。Drエイミーヤスコの「自閉症回復へのみちしるべ」を参考にしてきた私にとってはプロトコールを正確に進める指標となりました。


さっそくDr. Jun Suzukiに連絡を取り、状況を説明すると遺伝子検査をやり直したほうがいいとアドバイスを受けました。


理由は、国内のラボ検査が口腔内の唾液を検査したものだったため、血液検査の結果とは違う可能性があるということでした。検査代が高いため迷いましたたが、以前の検査結果では遺伝子変異がすべて分からないため、もう一度検査することにしました。検査結果が出るまでの間、TOP STEP ONEに取り組み、UTM、リーキーガット検査を受けました。


現在、STEP2のメチレーション機能の向上に取り組んでいます。

遺伝子変異へのサポートを行いながら、VB12の許容量が最大になるようにサプリメントを摂取しています。CSA検査、GI Pathogen Plus Profileからクロストリジウム・デイフィシルの存在が検出されたため、バイオフィルムのプログラムとともに取り組んでいます。

ここ2カ月ほどでうれしい出来事が続いています。TVやDVDを見ていて動物が現れると指さしをしながら名前を言うようになりました。また、登場人物のせりふを真似ていうようになり、はっきりではありませんが、主題歌を鼻歌のように歌うようになりました。


目線が合うようになり、トイレに行く際も、「シッコ」と言いにきて、自分からいけるようになってきました。


しっかりとした言葉で会話ができるわけではありませんが、プロトコールに取り組み始めてから改善してきていることを感じています。

しかし、就学を考えると焦る気持ちを抑えられません。1日も早くDMGの使用により発語を引き出し、メタルプログラムによる解毒に進みたいと思っています。


今の子どもの状態は細菌・ウイルスに脳内を乗っ取られ、アニメの「インサイドヘッド」の主人公のように、自分自身をコントロールできない状態なのだと思うようになりました。プロトコールを進め、本来の息子の姿を取り戻すために今後も取り組んでいきます。


A君の父


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