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日本においてDr.エイミーヤスコプロトコールを実践しているご家族から
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プライバシーの関係上、限られた掲載となっておりますが、
ぜひ読んで勇気をもらってください!
Autism Recovery Project       Dr. Jun Suzuki

ピカくんの改善ストーリー 2016

  • 執筆者の写真: Dr. Jun Suzuki
    Dr. Jun Suzuki
  • 2018年7月4日
  • 読了時間: 7分

ピカくんの改善ストーリー


先日、初めてJUN先生にお会いしました。

お帰りになってから、「あの頃にお会い出来ていれば、もっと治療は簡単だったろうに・・・」という気持ちでいっぱいでした。


7年ぐらい前、Amy先生の治療にチャレンジしました。うちの長男、ピカくんは、当時10歳でした。


幼稚園では、虫が好きで、博士と呼ばれた時もありました。自由な感じの幼稚園だったので、思う存分虫取りもやらせてもらったと思います。しかし、朝、なかなか起きられず、体調があまり良くないときもあり、頑固でした。でも、勉強の理解ができないわけではなく、集団生活ができないわけではなく、友達もいましたし、ちょっと頑固な少年で、面白いやつ、という感じでした。


体調が良くない時がありましたので、日本のサプリメント治療にいくつかかかりました。


しかし、それは、あまり効果がなく、逆に、調子が悪くなってしまいました。


思い起こしてよく考えますと、ビタミンBのコンプレックスをとったりした頃から、本格的におかしくなった気がします。その時、彼が言うには、いろんな過去のことが、次々、すごい速さで頭にぐるぐる浮かんできて、だめだー、とのことだったと思います。

そして、さらにおかしくなりました。今考えれば、ビタミンEのソフトカプセル入りのものをとったのが決定的だったと思います。すぐに、おかしくなりました。


忘れもしません、その後に、友達と市の温水プールに行って、帰ってきました。すると、急に、うわーっと言って暴れました。ハリケーンポテトという、油で揚げてあるポテトを食べたと言っていました。


それから、油を取ると、怒りが爆発していました。頭がおかしくなって、別人格のようになっていました。相手の立場に立って考えるということができなくなりました。とにかく、勝手なのです。

今、考えれば、アレルギーが原因だったのでは、と思いますが、その時はどうなっているのか、なぜなのか、全く分からない感じでした。証拠はありませんが、あとで思う私の感じで、脳の中の相手の立場に立って考えるというところの辺りが炎症になっていたのではないかと思います。


夜になっていくとあばれまわっていました。朝は鬱な感じでした、夜になるにつれ興奮していって、止まらなくなり、寝られず暴れまわっていました。妹弟を殴ったりしても、手加減がなく、寝ている他の子供たちの上をまるでもののように踏んづけて、走り回っていました。捕まえていないと危ないので、私は、毎日、2時間ぐらい格闘し、捕まえて、押さえつけて寝かしていました。

毎日、ヘトヘトになり、柵のある精神科へ入れなければならないだろうか、と、思ったりしていました。学校にも行けなくなりました。


日本のサプリメントの治療にかかったことを悔やみました。


自分の失敗と思ったので、責任を感じ、必死になって治療に取り組みました。

あらゆる思いつく病院、精神科も行きましたし、アレルギーに思い当たってから、アレルギー科もあちこちいろいろ行きました。精神科も、アレルギー科もアレルギーで頭がおかしくなるということはない、と言われました。


「食べると狂うのです」と言っても取り合ってもらえませんでした。


アレルギーのものは次第に増え、とうとう、米、麦、大豆、牛乳、卵、牛肉、豚肉、鶏肉、油、どれだけかのフルーツを食べると悪くなるのもわかりました。

しかし、色々あたる中で、答えもなく、やはり、分子栄養学からの治療に解決の道があると思いました。


そして、Dr.Amy Yaskoの治療を拝見して、自閉症が治るんだったら、私の息子も治るんじゃないか、と思いました。そして、右も左も分からない中で必死にチャレンジしました。


Dr. Amyのサイトを辞書を片手に、また、翻訳サイトに入れたりして必死で読みました。あまりにも分からなすぎでした。翻訳本も参考にはなりましたが、今日、今、何を摂って、何を摂ってはいけないかは、一つずつ丁寧に検討する他はありませんでした。

基本的なことで、日本語で読めるものは、日本語の文献をあたりました。

Holistic Health Internationalにも何度も何度も電話をかけ、何度も質問しました。窓口のKellyさんには本当にお世話になりました。私のつたない英語に辛抱して、よく付き合ってくださいました。感謝したいと思います。


一つずつ、一歩ずつ進み、ある日、その時は、突然起こりました。


その頃、その治療で、次第にピカくんはずっと良くなり、元気になり、もう、あまり怒ったりはしてませんでした。でも、違う人格になったのは変わりませんでした。

それが、なんと一瞬、30分ぐらい、元のピカくんに戻った瞬間がありました!


「パパ!今、一瞬、前のピカくんだったことない?!」


しかし、また、悪くなるのです。


でも、また、何日かすると元のいい感じの物分かりの良いピカくんになって、そしてまた、1時間ぐらいで戻る。


で、また、数日すると、いい感じになり、とスイッチするのです。


そしてそれが、1日になり、一週間になり、という感じで次第に長くなる、というふうに、スイッチしながら、本当に傷が治る感じで治っていきました。


面白いのは、だんだん治るのでなく、パキッと切り替わるように治った、ということです。

何かの機能を取り戻したのでしょうね。もう本当に、すっごい!ブラボー!!です。迷路の中の、細い細い解決への道を、迷いながらも辿り続けて、ついに出口へたどり着いたのです! 


当時、わからないことばかりで、ほんとに苦労しました。毛髪検査、遺伝子の検査、尿検査、便の検査もし、かなりのものを取り寄せて試し、トライアルアンドエラーの連続でした。ピカくんの場合は、アレルギーもあり、ビタミンB系のものなど、使えない成分がたくさんある中、アシドフィルスなどの善玉菌で腸の改善をし、消化酵素、ミネラル、特にリチウム、アミノ酸、ビタミンC、グルタチオンなどでの酸化の問題を改善、RNAの炎症、ストレス、神経を落ち着かせるもの、などを使うことが解決の鍵でした。RNAは高い免疫、低い免疫用なども含め、かなり色々トライはしてみました。


日本で認識されていない、オーバーメチレーターの考えと、新しい成分をトライする時に、ほんの少量から、細心の用心をして投与していくことはとても大事と思います。

このことが原因で、何年もかかる大きな失敗をしてしまった私が強く思うことがあります。


Dr.Amyの、

どんな成分であっても、たとえB12でさえも、自分の子供は、それが致命的になる、たった一人の人かもしれない」という言葉を肝に銘じる必要があると思います。


加えて、摂ったサプリ、食事、やったこと、症状、態度とかを細かく記録することも非常に大事と思います。あとで、そこに解決へのすごいヒントがあったりします。子供さんの状態をよく観察することは大事と思います


アドバイスをもらうことは大事ですが、今日、何をどれだけ投与するかの最終的な決断は、やはり、子供さんの様子と、それをいつもよく見ていらっしゃる親御さんの直感と判断が一番答えに近いのではないかと思います。


その後も、油などを取るとまた戻る感じで、少し悪い感じになりましたが、アレルギーは自然治療もやってすっかり治りました。


そして、今では、サプリメントもRNAもちょっと体調が悪い時に多少とる以外は摂っていません。というか、忘れています(笑)。

 

私どもの例で考えますと、誰にでも不具合になる可能性はあり、だれにでもDr.Amyの治療は重要になり得ると思います。


ピカくんは、今年、高校3年生です。なんと、今日は頑張って大学の入学試験に行ってます。結果はどうだかわかりませんが、頑張ってます。高校生活も、3年間とっても楽しみつくしました。部活も、弓道部に入って活躍し、友達もたくさんできました。3月1日にはめでたく卒業します。もう、感動ですね。


当時のことを思うと奇跡に近いです。よく治ったと思います。ここに答えがある、と思い、辛抱してきて、本当に良かったです。


今度はあなたの番です。Jun先生との出会いは奇跡です。先生がいらっしゃるので、先生があなたにとって、私の時よりずっと近道になる、良いアドバイスを下さると思います。


きっと道はあります。


あきらめないで是非チャレンジしてみてください。私は経験談と励ましはお伝えできると思います。子供さんをいつくしむ気持ちがきっと解決への道を開くと思いますから。


ピカ君の母


 
 
 

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